プラチナカード別詳細

オリコカード ザ プラチナの特典やインビテーション条件を解説

オリコカードといえば、長瀬さんが主演のCMで有名なクレジットカードですが、そのオリコカードからプラチナカードも出ていることはあまり多くの人は知らないかもしれません。

オリコカード ザ プラチナは、オリコカードのお得さそのままにプラチナカードの特典も兼ね揃えていて、コスパがいいプラチナカードとして有名です。

今回はオリコカード ザ プラチナについて、初めての人でも分かりやすく解説していきたいと思います。

オリコカード ザ プラチナの基本情報

まず、オリコカード ザ プラチナについて基本情報をおさらいしましょう。

オリコカード ザ プラチナはオリコカードの上位カードに位置します。

券種 オリコカード オリコカード ザ プラチナ
券面
年会費 無料 20,000円
家族カード 3枚まで無料 3枚まで無料
対象年齢 18歳以上 20歳以上
ご利用可能枠 最大300万円 最大300万円
還元率 1.0%~2.0% 1.0%~2.0%
国際ブランド MasterCard・JCB MasterCard
対応電子マネー iD・QUICPay iD・QUICPay
ラウンジサービス ×
コンシェルジュサービス ×
レストラン1名無料 ×

年会費は20,000円と、プラチナカードの中では最格安

オリコカード ザ プラチナの年会費はプラチナカードでありながら20,000円と、これは他のプラチナカードと比較して最も安いカードということになります。

券種 オリコカード ザ プラチナ アメックスプラチナ 三井住友VISAプラチナ JCBプラチナ
券面 JCBプラチナ
年会費 20,000円 130,000円 50,000円 25,000円

よく、JCBプラチナが安いプラチナカードとして取り上げられますが、オリコカード ザ プラチナはそれよりも更に安い年会費20,000円でプラチナカードを持つことができます。

家族カードの発行枚数を加味すると更に格安

本会員と同じサービスを受けられる家族カードの無料発行が可能な枚数にも着目すると、コスパの良さがさらに分かります。

先ほどの比較表に今度は家族カードの無料発行が可能な枚数と、その場合の一枚あたりの年会費を計算してみます。

券種 オリコカード ザ プラチナ アメックスプラチナ 三井住友VISAプラチナ JCBプラチナ
券面 JCBプラチナ
年会費 20,000円 130,000円 50,000円 25,000円
家族カード 3枚まで無料 4枚まで無料 1枚まで無料 1枚まで無料
1枚あたりの年会費 5,000円 26,000円 25,000円 12,500円

2番手にお得なJCBプラチナで1枚あたり12,500円ですが、オリコカード ザ プラチナは1枚あたり5,000円となります。

これは、一般的なゴールドカードの年会費よりも安くなっており、どれほどオリコカード ザ プラチナがコスパが良いかお分かりいただけるかと思います。

利用可能枠が最大300万円は少し頼りない印象

オリコカード ザ プラチナの利用可能枠は最大で300万円と、これは他のプラチナカードと比較した際に少し低いなという印象をうけます。

券種 オリコカード ザ プラチナ アメックスプラチナ 三井住友VISAプラチナ JCBプラチナ
券面 JCBプラチナ
限度額 最大300万円 基本限度額なし 最大1,000万円 最大500万程度

一部のプラチナカードでは、限度額の詳細を開示していない会社もありましたが、それでも概ねオリコカード ザ プラチナの最大300万円よりは限度額が高いようです。

毎月の利用額が限度額を上回るようですと、メインカードとしては力不足ですし他のカードと併用しなくてはいけないのでやや不便さは感じてしまいます。

自分が毎月いくらくらいの決済を予定しているかによって、選ぶプラチナカードを絞ってみてもよいかもしれません。

還元率が最大2.0%はプラチナカードの中では高還元率の部類

プラチナカードはポイント還元率があまり重要視されていない印象を受けますが、決済額が多ければ多いほど、還元率というのも気にした方がよい項目になります。

主要プラチナカードの還元率一覧をまとめてみました。

券種 オリコカード ザ プラチナ アメックスプラチナ 三井住友VISAプラチナ JCBプラチナ
券面 JCBプラチナ
還元率 最大2.0% 最大3.0% 最大1.0% 最大1.0%

通常のプラチナカードであれば、基本的にはポイント還元率1.0%となっていますがオリコカード ザ プラチナなら最大2.0%となります。

特に毎年の誕生月ならポイント還元率が常に2.0%となるので、あえてその月に集中して利用するのも手ですね。

アメックスプラチナは年会費が高いかわりにメンバーシップ・リワード・プラスというのに無料登録すればポイント還元率が3.0%まで上がります。

詳しくは以下の記事で書いてあるのでよければ読んでみてください。

アメックスプラチナの特典やインビテーション条件を解説アメックスプラチナと言えば、クレジットカードのことをほとんど知らない人でも聞いたことのある、究極のプラチナカードです。 プラチナカ...

国際ブランドはMasterCard1択になるので注意しよう

オリコカード ザ プラチナの国際ブランドはMasterCardのみとなります。

一般カードにあたるオリコカードはJCBも選択できましたが、オリコカード ザ プラチナになる時点でMasterCardへの切り替えが必要となります。

これから新しくオリコカード ザ プラチナを作る場合でも、既にMasterCardのクレジットカードを複数持っている場合には他の国際ブランドで作ることができません。

現在の手持ちのクレジットカードの国際ブランドを一度確認してみて、極力国際ブランドを分散させるようにすると使えるお店が増えるので便利です。

オリコカード ザ プラチナの特典

オリコカード ザ プラチナには様々な特典が用意されています。他のプラチナカードと同じようなサービスから、オリコカード ザ プラチナにしかないものまでそれぞれ。

数ある特典の中から、いくつか解説していきましょう。

プラチナカードの中で最高の還元率になるポイント制度。最大で4.5%も可能

先ほどオリコカード ザ プラチナはポイント還元率2.0%と解説しましたが、実はそれ以上のポイント還元率に上げる方法が複数用意されています。

実はこれらをすべて駆使すると、ポイント還元率はなんと4.5%に。その使い方について見ていきましょう。

基本となるポイント還元率は1%

どんな支払でも、常時1%はポイント還元がされます。

オリコモールの利用で+1.0%

オリコモールを経由してお買い物をするだけで、モールの特別ポイントとは別に+1.0%が還元されます。

オリコモールの中にはいくつものショップが用意されており、その時によってモール内の特別ポイントが付与されます。ショップによっては最大15%のものも。

いつも使っているショップもきっと、オリコモールにはあるので、それらを経由するだけでとてもお得にポイントを貯めることができます

例えば、上にあるようなアップル公式サイトで10万円の買い物をした場合、

  1. 10万円×1.0%(基本ポイント)=1,000ポイント
  2. 10万円×1.5%(モール特別ポイント)=1,500ポイント
  3. 10万円×1.0%(モール利用ポイント)=1,000ポイント

合計で3,500ポイントをゲットできる計算になり、通常の1%に比べて3.5倍の還元率になります。

オリコカード ザ プラチナが貯まりやすいのは、これだけではありません。

電子マネーの利用で+0.5%

オリコカード ザ プラチナには電子マネーがiDとQUICPayの2つが搭載されています。

コンビニやタクシーなどでササッとお買い物ができる電子マネーですが、これを使うだけでポイント還元率が0.5%増えます。

対応している店舗などでは積極的に狙っていきたい使い方ですね。

リボ払いで+0.5%

会計を一括払いや分割払いではなく、リボ払いを選択するとポイント還元率は+0.5%に。ただし、リボ払いは利息が発生するので、使い方には気をつけるようにしましょう。

海外での利用で+0.5%

海外でオリコカード ザ プラチナを決済した分については、請求時に+0.5%がされます。

誕生月は+1.0%

毎年、誕生月にオリコカード ザ プラチナを使った分についてはポイント還元率が+1.0%されます。

特に使い方をこだわることなく、常時還元率がアップするのは他のカードにはない特徴となっています。

コンシェルジュサービスはちょっとしたことでも利用可能

プラチナカードといえばコンシェルジュサービスですが、意外と敷居が高くて使いづらいと思っている方も多いのではないでしょうか。

オリコカード ザ プラチナのコンシェルジュは、そんな控え目な人に対してこういった用途でもぜひ使ってくださいね。と公式サイトで呼びかけています。

  • 鍵をなしくて家に入れないとき
  • 今日の夜に旧友と突然会うことになってお店を探すとき
  • 大切な人へ記念品やプレゼントを用意したいとき
  • テレビでみたお店を予約してほしいとき
  • 旅行先のおすすめのホテルやレストランが知りたいとき
  • 海外旅行で通訳をしてほしいとき

どうですか?ちょっとしたことでも気軽に聞けるのは嬉しいサービスですよね。

オリコカード ザ プラチナを手に入れたら、ぜひ気軽にコンシェルジュサービスを活用しましょう。

ダイニングby招待日和

他のプラチナカードと同じ、招待日和はオリコカード ザ プラチナでももちろん特典としてそなわっています。

年会費2万円で利用できるので、お店のコースによってはこのサービスだけで年会費以上の元を取れる期待ができます。

オリコカード ザ プラチナの入会条件と審査

オリコカード ザ プラチナの入会条件は難しいものではありません。

公式サイトの入会条件には以下のように記載されています。

原則として年齢20歳以上 安定した収入がある方

あくまで原則として、の記載ではありますが未成年の方は申込みを控えた方がよさそうです。ここでいう、未成年でも審査に通る可能性のある人は、

  • オリコカードの利用歴が長い人(信用力のある人)
  • 年収が極めて高い人(800万円以上が目安)

と、かなり限定的な印象を受けます。

しかしながら、2017年に新登場したプラチナカードでもあるため、新規入会を積極的に行っているという背景もあります。

これらのことから、オリコカード ザ プラチナの審査に通過するためには、以下のような条件をクリアしていれば大丈夫と言えそうです。

  • 20歳以上の方
  • アルバイトもしくは正社員で毎月の安定した収入がある方
  • 年収250万~300万円以上

他のプラチナカードと比較しても審査ハードルが高いという印象はありません

一度、申込みチャレンジしてみる価値はあるでしょう。

オリコカード ザ プラチナのインビテーション条件

審査に通る可能性を高めるために、突撃申込みではなくインビテーションを待つという方法もありますが、調べてみるとオリコカード ザ プラチナのインビテーションが来たという人の声がありませんでした

本来であれば、オリコカード ザ プラチナは「オリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールド」というゴールドカードの上位カードにあたります。

そのため、このゴールドカードを持っていればインビテーションが届くはずですが発行から2年経ってもインビテーションを送っていないようです。

これは、既存のオリコ会員からプラチナ会員を増やすよりも、誰でも申し込みできる状態にして新規のオリコ会員を増やしたいという背景がありそうです。

なので、今からゴールドカードを作ってインビテーションを待つのは時間もかかり期待が薄いことからやめたほうがいいでしょう。

オリコカード ザ プラチナの口コミと評価

決済額が300万円以内であれば、オリコカード ザ プラチナに支払いを集約させるとポイントも貯まってお得です。

オリコカード ザ プラチナにも当然、コンシェルジュサービスは付与されています。アメックスプラチナのコンシェルジュは電話が繋がりにくいという声も聞きますし、そのためだけに年会費130,000円は高すぎますよね。

オリコカード ザ プラチナなら年会費20,000円でプラチナカードの特典を受けることができます。

オリコカード ザ プラチナでもオリコモール経由で常にポイント還元率は2.0%以上です。ネットショッピングをよく使う方であれば、オリコカード ザ プラチナはぜひおすすめしたいプラチナカードです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

オリコカード ザ プラチナは、年会費が他のプラチナカードと比べてぐっと低いのに、お得さは失いたくない!という人にこそおすすめのカードです。

インターネット経由の申込みで入会キャンペーンも常時実施しているので、これからプラチナカードにチャレンジしてみようという人にぜひおすすめしたい1枚です。

オリコプラチナのここが凄い!
  • ポイント還元率が最大4.5%
  • 年会費2万円で家族カードの発行3枚まで無料
  • 招待日和でコース1名分無料
  • インビテーションは期待薄いので突撃申込みがおすすめ